6月17日、東京都・東京ガーデンパレスを会場として、全国高等専修学校協会の平成23年度定例総会が開催されました。 最初に、大竹通夫会長が開会あいさつを述べ、議長には理事会の推薦候補者である石川正一理事を選出。議長が会議の有効な成立を確認(総数228名、定足数77名、出席者数(委任状59名含む)89名)した後、議事録署名人に細谷祥之理事と鈴木正理事を選出して議事に入りました。
【第1号議案 平成22年度事業報告】 【第2号議案 平成22年度決算報告ならびに監査報告】 第1号議案、第2号議案について一括審議を行いました。第1号議案では、事務局が配布資料に基づき、会議開催状況、各委員会活動報告を説明しました。 次に第2号議案では、配布資料に基づき事務局が、各科目の内容を説明し、高橋信一監事が全て適正であると監査報告を行いました。 両議案に関しては、特に質疑はなく、出席者全員異議なくこれを拍手承認しました。
【第3号議案 平成23年度事業計画案】 【第4号議案 平成23年度収支予算案】 第3号議案、第4号議案について一括審議を行いました。第3号議案については、配布資料に基づき大竹会長が運動方針について説明し、関谷豊理事・高等専修総務委員長、岡部隆男副会長・研修委員長、清水信一副会長・制度改善研究委員長、大貫二郎理事・体育振興副委員長が各委員会活動方針を説明しました。 次に第4号議案については、配布資料に基づき事務局が各科目の内容を説明しました。 両議案に関しては、特に質疑はなく、出席者全員異議なくこれを拍手承認しました。
定例総会終了後、同会場で引き続き研修会が開催され、全専各連菊田事務局長が「高等専修学校を取り巻く現状について」をテーマに講演。専修学校教育の振興方策等に関する調査研究報告(概要)、通信制・単位制学科制度化(制度設計試案)、高等専修学校における情報提供等への取組に関するガイドライン、専修学校振興における財政措置の在り方等に関する論点整理、東日本大震災関係第1次補正予算などについて説明し、出席者と質疑応答を行いました。