全国高等専修学校協会の平成19年度定例総会が東京都・中野サンプラザで開催されました。出席者は委任状を含め113名。 大竹通夫会長が開会あいさつを兼ねて、近年の高等専修学校を取り巻く現状を報告するとともに、今後の協会としての取り組み方針を説明しました。続いて、全専各連事務局より、全専各連の平成19年度運動方針である「1条校化運動の推進」について、「1条校化推進本部(第1次報告)専修学校の1条校化運動の具体的方針〜学校教育法第1条に定める新しい学校種の提案〜」資料に基づき説明が行われました。 議長には理事会が推薦した関谷豊理事を選出し、議長が会議の有効な成立を確認した後、議事録署名人に瀧澤勉理事と佐藤昭男理事を選出し、議事に入りました。
配布資料に基づき石川正一理事・高等専修学校総務委員、岡部隆男副会長・研修委員長、清水信一副会長・制度改善研究委員長、北見善彦理事・体育振興委員長が活動内容を報告しました。
配布資料に基づき事務局が収支計算書、貸借対照表等の内容を報告し、前嶋フク監事が全て適性であると監査報告を行いました。 第1号議案、第2号議案は一括提案され、出席者全員異議なくこれを拍手承認しました。
配布資料に基づき石川理事・高等専修学校総務委員、岡部副会長・研修委員長、清水副会長・制度改善研究委員長、北見理事・体育振興委員長が各委員会所管の事業計画等を説明しました。特に、清水制度改善研究委員長は、第1次報告「新しい高等専修学校制度の在り方(高等専修学校の将来像)」について詳しく説明しました。
配布資料に基づき、事務局が各科目の内容を説明しました。 第3号議案、第4号議案は一括提案され、出席者全員異議なくこれを拍手承認しました。 なお、審議途中に大西ひでお自由民主党参議院比例区候補者が駆けつけ、あいさつを述べました。
以上で提出議案の審議を終了し総会を閉会しました。 小憩の後、寺門成真文部科学省専修学校教育振興室長を講師に迎えた研修会が同会場で1時間開催されました。なお、研修会終了後に懇親会が行われ、会員校相互の親睦と情報交換を行いました。